タイムツリー 別れたあとどうする？カレンダー管理とプライバシー対策

この記事では、タイムツリーを適切に退出する方法、予定が消えるかどうか、退会せずにアプリを削除する影響、さらには退出後のアカウントを復活させる方法まで、具体的に解説します。
特に、別れた後にどうすればスムーズにタイムツリーから離れることができるのか、どのようにプライバシーを保護しつつ過去の予定を扱うかに焦点を当てています。
また、別れたあとのカップルがタイムツリーをどのように扱っているかについての実際の声も紹介します。

タイムツリーで共有されたカレンダーからの適切な退出プロセスを理解し、新たなスタートを切るお手伝いをします。

タイムツリー 別れたあとのカップルの退出について

退出したらどうなる

カップルが別れた後、一方がタイムツリーから退出すると、いくつかの重要な変更が生じます。

まず、共有カレンダーから退出した人の名前が消え、退出した側は予定を見れなくなります。
そして、退出した人が編集した予定は残りますが、作成者が「不明」と表示されます。

さらに、退出するとタイムツリー内での通知やアップデートが止まります。
そのため、退出前に重要な予定や情報を保存し直しておくことをおすすめします。

退出方法の手順

タイムツリーからの退出方法は以下のようなステップで行います。
これによって、元パートナーや他のメンバーがいた場合でも、影響を最小限に抑えつつスムーズに退出することができるでしょう。

• アプリを開く: タイムツリーアプリを開きます。
• メニューを開く: 左上にあるメニューアイコン（三本線）をタップします。
• カレンダーを選択: 退出したいカレンダーを選びます。
• その他をタップ: 画面右下にある「その他」を選択します。
• 設定アイコンをタップ: 右上の設定アイコンをタップする。
• 退出を選択: 画面下部にある「カレンダーから退出する」をタップします。
• 確認メッセージの対応: 確認メッセージが表示されたら、「OK」を選択します。

これで退出手続きが完了します。
ただし、一度退出すると、再招待されない限りそのカレンダーへのアクセスはできなくなるため、退出する前に必要な情報は別途保存しておくようにしましょう。

退会せずにアプリ削除した場合

カップルが別れた後、タイムツリーを退会せずにアプリだけを削除した場合、あなたのアカウントやカレンダーデータはタイムツリーのサーバー上に残っています。

アプリを削除しただけではアカウントが自動的に削除されないためです。
そのため、後日アプリを再インストールし同じアカウントでログインすれば、以前の設定やカレンダーにアクセスできます。

ただし、アプリの削除を行うと、予定の通知やアップデートは受け取れません。
再度タイムツリーを使う場合は、アプリを再インストールし、通知設定などを改めて行う必要があります。

退出したら予定消える？

退出後も、あなたが作成した予定は自動的に消えることはありません。
タイムツリーはユーザーごとの行動を個別に扱い、予定の削除はユーザーが行わない限り残り続けます。

退出するとあなたの名前が予定から消え、作成者が「不明」と表示されます。
つまり、他のメンバー(元パートナー)は予定を見られますが、誰が作成したかわからなくなります。この状態で予定を変更しづらくなる可能性があります。

そのため、完全に予定を削除したい場合やプライバシー保護のためには、退出前に自分で予定を削除することが重要です。

作成者が退出した場合

カレンダーの作成者がタイムツリーから退出すると、そのカレンダーの管理権限は自動的に最も古くからのメンバーに移ります。

新しい管理者には、カレンダーの設定変更、メンバー追加/削除、予定編集など、以前の作成者と同じ権限がすべて引き継がれます。
作成者が入力した予定も、退出後も残り続けます。
もしグループでタイムツリーを利用していた場合、カップルが別れた後のデリケートな情報の取り扱いには、新しい管理者が十分に配慮し注意を払う必要があります。

 メンバー削除されたら

別れた後、片方がタイムツリーのカレンダーから相手をメンバーから削除すると、削除された側はそのカレンダーにアクセスできなくなります。

この状況では、削除された側はカレンダーの予定を見られなくなり、新しい通知も受け取れなくなります。
しかし、削除された側が以前入力した予定は自動的に削除されません。
残ったメンバー(元パートナー)はこれらの予定を見られますが、削除された側の予定の詳細を変更できない場合があります。

そのため、カップルが別れる際には、今後のタイムツリーの扱いについて話し合い、お互いにとって最適な方法で削除することが大切です。

別れたあとの体験談

タイムツリーを共有していたカップルが別れた後、その扱い方はさまざまです。
一部のユーザーは、別れた後もスケジュールを見続けることで感情の整理を試みているようです。
他の人々は、過去の繋がりを断ち切るために、共有を静かに解除しています。
別れの瞬間を振り返り、感情が再燃することもあるようですが、中には、共有が面倒に感じるという人もいます。

別れた彼女(フラれた)が、以前共有しいたタイムツリーのスケジュール(当然、今は、予定&やったことは俺しか入れてない)を定期的に見てるみたいなんやけど、、、
なんか意味あるんかな？？特に意味なく見てるだけ？？？？？(今日も夜中の2時前と18時前に見てたみたい)

— たな (@tanaa24) July 1, 2021

私もタイムツリーやってて、
別れた時に静かに消した

— gumika (@_gumika_) October 21, 2019

あーなんか定期的にやっぱ別れたの悲しいなぁの波来る タイムツリーから彼が抜けてて研修中にちょっと泣くなどしました

— あるどう (@al_cu_2011) April 10, 2024

別れた彼女未だにタイムツリー使って予定書いてるの意味わからなすぎる笑笑

— やせいのビッパ (@yaseinobippa) August 26, 2022

私だって元カレと付き合ってた時はタイムツリー共有してたけど別れたあとバリ面倒くさくてもうようやらんわ

— なの☙ (@knano716) April 6, 2021

タイムツリー 別れたあとのカップルのプライバシー対策

退出はバレる？プライバシー保護

タイムツリーからのカレンダー退出が、他のメンバーに知られるかどうかは気になるところです。

実際、退出するとその行動が他のメンバーに通知されます。
具体的には「○○さんが退室しました」というメッセージがカレンダーに残るため、退出はバレることになります。

そのため、プライバシーを守るには、退出前にコミュニケーションを取り、円滑な離脱計画を立てることが重要です。

見た時間や足跡を消す方法

タイムツリーでの自分の活動履歴(閲覧時間や足跡)を非表示にする方法はあるのでしょうか？

残念ながら、現時点では、これらの情報を完全に非表示にする設定はありません。
それでもプライバシー保護のために何ができるかといえば、通知設定を調整して自分の活動が目立たないようにしたり、カレンダーの共有設定を見直して情報公開範囲を最小限に絞ることなどです。

このように設定を適切に管理することで、ある程度のプライバシー保護は可能です。

退出時の注意点

タイムツリーを退出するときはいくつか大切なことを心に留めておく必要があります。以下に、特に注意すべき点を簡潔にまとめました。

これらのポイントを押さえておくことで、タイムツリーからの退出がよりスムーズに、そしてトラブルなく行えるでしょう。

退出後の復活方法とは

一度タイムツリーのカレンダーから退出した後、再びアクセスしたい場合には、特別な手順が必要です。

タイムツリーでは、退出したカレンダーに復帰するには、残っているメンバーから再招待を受ける必要があります。
そのためまずは、現メンバーに連絡を取り、再招待を依頼します。
承認されれば、カレンダーへのアクセス権が復活し、以前と同様にスケジュール共有や編集ができるようになります。

ただし、退出前に作成した予定は「不明なユーザー」扱いになるため、それらへの管理権限は自動では復活しません。

タイムツリーのメリット

タイムツリーを利用するメリットは以下のようなことがあげられます。

• 家族や友人、同僚などとスケジュール共有が簡単
• リマインダーなどの通知機能が充実していて予定を忘れにくい
• イベントごとにコメントできるのでコミュニケーションが円滑
• 日常の予定管理だけでなく、様々な用途で活用可能

タイムツリーのデメリット

一方でデメリットもあります。

• プライベートな予定が他のメンバーに見られる可能性がある
• インターネット接続が必須でオフラインだと使えない
• グループ内のコミュニケーションが活発だと通知が多くて煩わしい
• 複数のメンバーで予定を共有すると情報の整合性が保ちにくい

メリット・デメリットを踏まえ、自分や組織の用途に適しているかを検討する必要があります。

まとめ：タイムツリー 別れたあとの退出

タイムツリーは便利なスケジュール共有ツールですが、カップルが別れた時には適切な対処が必要です。
別れた後は、タイムツリーから退出することで予定の作成者が「不明」になりますが、予定自体は残ります。
復帰には再招待が必須です。退出時のプライバシー保護として、事前のコミュニケーションと計画立案が重要になります。
また通知設定の調整や共有範囲の制限でも対策可能です。
メンバー削除にも備える必要があり、重要な予定は控えておくとよいでしょう。

参考記事
・声とも 出会い目的での利用リスクとアプリの安全な使い方を解説